Illusion

イリュージョンマジックとは・・・

基本的にイリュージョンマジックとはステージマジックの一環で、アシスタント付きの大掛かりなマジックの事を言います。
例えば…人を宙に浮かせたり、人を2つ・3つに切断したり、水槽や箱の中から脱出したりする大きなマジックです。

イリュージョン(=illusion)とは、日本語に直訳すると「幻想」や「錯覚」という意味ですが、マジック業界の定義は「大魔術」です。
TAIHEY!イリュージョンは、迫力ある音と光が織り成すダイナミックで派手な演出のショーになっています。

尚、イリュージョン道具の大きさですが、1台辺りのサイズが最小の物でも人が入れる位のサイズになります。
それゆえに会場の大きさや、ステージのサイズや高さ、ステージ袖のスペース、照明設備などによって内容が大きく変わります。
日本の会場の多くのパターンは、通常のステージマジックの中にイリュージョンを入れ込む構成で演じられます。
マジシャン以外に1~3人のステージアシスタントやスタッフが付きます。
観客100名様以上の会場におすすめです。

30分のフルイリュージョンショー(6台使用バージョン)の手順構成の一例

1. 出現イリュージョン:
何もないフレームの上に布がかかり、そこからマジシャンが現れる。
2. ファイアーゲージ:
何も入ってない檻を見せ、突如炎があがり、その火が消えると瞬時にアシスタントの女性が現れる。
3. 人体交換:
マジシャンが布袋に入り、そして大きな箱に入り、外からアシスタントが鍵をかける。
アシスタントが箱の上に乗り、布を上げると一瞬にマジシャンに変わる。
そして箱の鍵を開け、布袋を取るとアシスタントになっている。
4. 人体浮揚イリュージョン:
アシスタントがベッドに寝て、両側の支えを取り除くと、アシスタントが空中に浮いている状態になる。
浮いている体に大きな輪を通していく。
そのままベッドは180度回転する。
支えを再び元に戻すと、何もなかったかの様にアシスタントはベッドから起きる。
5. 剣刺しボックス:
アシスタントが箱に入り、そこに2本のスパイクを刺し、更に10本の剣を刺す。
どこにも人が隠れるスペースなどは見当たらない。
ところがアシスタントは無事に衣装を変えて出てくる。
6. エスケープイリュージョン:
マジシャンが箱に入り、アシスタントがその箱を回してどこにも隙間などないことを見せる。
アシスタントがフタを取ると、中にはマジシャンが消え、別のアシスタントに変わっている。
そしてマジシャンは観客席から現れ、拍手喝采を浴びて終える。

イリュージョンマジック

 

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